霧島市 K様
娘さんご夫婦と二世帯で別荘を作る計画が漠然と今までもありました。
お孫さんの誕生をきっかけに、形にする方向で話し合いが始まりました。
1階部分は親御さん世帯でカフェのようなセカンドハウス。
奥様の好きなインテリアスタイルは、その時代を体験していない若い世代でも
思わず「懐かしい!」と声にしてしまいたくなる昭和レトロ。
そのインテリアが映える内装にするために天然素材や無骨感も大切にしました。
娘さんご夫婦は都心在住の為、帰省できるのは年に数回。
ならば、ホテルライクながら自然をたくさん取り入れた、
都会とは全く違うくつろげるインテリアに設えるよう、
遠方のお2人と打合せに打合せを重ねて完成しました。
着工前
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見晴らしのいい場所に、これから別荘を建設していきます。
地鎮祭

令和5年11月吉日、関わるご家族と工事関係者に工事の間に事故や怪我が無いよう、神主様にお祓いをしていただきました。
着 工~基礎、土台建て方
基礎工事を行い、その上に土台と骨組みを立ち上げていきます。
まだ2月の寒い日、大工さんたちの息の合ったチームワークでみるみるうちに立ち上げていきました。
こだわりのある仕様をたくさん盛り込んだ建物なので、ここからが本格的な家づくりのスタートです!
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上棟お清め

これから住む建物に厄災が起こらないよう、建物の四隅(地と天)をお祓いします。
ちなみに、屋根の上に女性は上がれないというのに所説ありますが、上棟にまつわる「おかめ伝説」はとても慈悲深く切ないお話しです。興味を持たれた方は一度お調べいただくと面白いと思います。

施行中
時に現地で打合せを重ねながら、施工していきました。隅々にお施主様のコダワリの詰まった家。
大変さもありますが注文住宅の面白さを、創る側も実感する日々でした。








完成
細部までこだわった家づくりの完成です!
間接照明や丸い窓からちょうど霧島連山が見えるように計算した窓も、思った位置に付けられて安心しました。









1階のカフェスペースには奥様のコレクションのカップを並べて、そのときどきのイメージで使うことも楽しみのうち、と笑顔で教えてくださいました。